以前も投稿したが、今一度。ついこの間、妻の両親のお墓詣りの帰り道。山道の傍にあった倒木に、鮮やかな「桃色のつぼみ」があまりにも可愛らしく並んでいた。もちろん、それをほったらかしにはできない。何本かあった枝のうち、一本を持ち帰り、花瓶にさした。その夕方、こんなふうに見事に咲き誇った、それから1週間ほど、わがやの玄関で、可憐な笑顔を振りまいていた。

命の不思議。花はなんで、こんなにキレイで可愛らしいんだろう。何度も言うけど、これ、倒れていた木なんです。でも、その命はちゃんと、生きて語りかけてくれていた。とても嬉しく、心和む1週間だった。
一方で、SNSでは平気で人格否定をするような言葉が飛び交い、結果的には「命」が失われるような出来事が実際に起きている。このような理不尽には行き場のない怒りに震える日々、さらには不条理な為政者によって、国家間の武力紛争を誰も止めることができない無力感、だがやはりあきらめてはいけない。ほんとうに、些細なことではあるが、私にとって、「倒木の可憐なつぼみ」は、花を咲かせて、旅立ちながら、大切な思いを今も、ささやき続けてくれているように思う。
アンフェアは許さない。すべての命を守り給え。底意地の悪い悪人たちがきびしく糾弾される時を待ち望む。
命に敬礼!



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